文様と紋様が出会い、暮らしを彩る
雲母唐長(KIRA KARACHO) × 今治謹製(IMABARI KINSEI)
江戸時代から先祖代々、受け継がれてきた唐紙の板木。 その板木から一枚一枚、人の手によって写しとられた唐紙の文様を400年の長い歴史を通して今に届ける雲母唐長の文様と奈良時代から築き上げられた織りの技を今日まで進化させてきた今治の紋織タオル(ジャガード織タオル)。
長い歴史を刻んできた双方の文様と紋様が出会い、古の美や文化を継承し、美しく暮らしを彩ります。
「今治謹製」は日用品として位置づけられるタオルを色、柄、品質からパッケージに至るまでのトータルブランディングによって高級贈答品へ昇華させ、産地の地域イメージを高めたことなどを評価され木箱入りタオルギフトとして初の「グッドデザイン賞」を受賞しています。
縁起の良い「唐長文様」のタオルギフトで良縁を願う
雲母唐長の歴史と縁起の良い文様にあやかり、長く続く縁を願う、おめでたい用途の贈り物に最適です。
新婚のお二人への結婚祝い・ご結婚の引き出物、ご結婚の内祝い等のブライダルシーンでは良縁が長く続くことを願って。 赤ちゃんが生まれた際の出産の内祝い・出産祝い等・賀寿のお祝いではご長寿を願って。 新築祝いや企業様の周年記念品では新しい門出の節目を祝う記念品として。
縁起の良い文様と、優しい色合いなので幅広い層の人に贈り易いタオルギフトです。
宝石のように輝く色合いのタオル
和紙へ文様をうつしとる時に使用される絵具や雲母(鉱石)の控え目なきらめきが唐紙の特徴です。その輝きをタオルのヘム部分に淡く繊細な金糸を使用し、しとやかに表現しました。
また、タオルのパイル部分の糸には厳選されたオーストラリア綿を日本国内の高い技術で紡績したプレミアムな糸を使用しています。 特殊な紡績手法で、糸を通常より細く(30番単糸)甘く撚る事でボリューム感と軽やかさ、耐久性という相反する特徴を追求して「輝くような白さ」・「軽くて柔らか」な糸に仕上げています。タオルの染色や細部の金糸との相乗効果で宝石のように輝く柔らかなタオルに仕上がっています。
天平大雲(Tenpyo-Ogumo)
雨を呼ぶ雲は実りと豊穣の象徴。また、雨が人の足を止めることから良き縁を呼び込み、とどめ、集うなどと解釈され、運気上昇、商売繁盛の文様とされています。
南蛮七宝(Nanban-Shippo)
円と星、あるいは花や十字架にも見えるこの文様は、幸せが四方へとつながる事を意味する吉祥紋様です。連綿と続くことから、縁が続く、すなわち、繁栄や成長を示すものでもあります。
凛とした佇まいの木箱入り
雲母唐長(KIRA KARACHO)タオルは、格調高い木箱入り。 長い時間をかけて今に受け継がれる唐長の代表的な文様、「天平大雲」を金色と黒で木箱に施しました。月見窓のようにも見えるラベルはつつしみ深く、心に深く印象づける贈り物を演出します。 唐紙を通じて暮らしを豊かにしたいと願う雲母唐長の願いを込めた文様と色合いはやわらかな風合いの今治タオルとともにお相手へ伝わります。
「今治謹製」は木箱入りタオルギフトとして 初の「グッドデザイン賞」を受賞しました。